今日は、昨日のフジコヘミングさんのコンサートの話をしますね。
昨夜は、フジコヘミングさんのコンサートに行ってきました。
場所は、サントリーホール。
ロビーは、こんな感じです。
大ホールは初めてで、ドアを開けると、こんな景色が現れた。
なんと、素敵なホールだろうか・・
もう、このホールにいるだけで、満足していまいそうだ・・・・
しかも、席が、2階席だけど、1番前なんだよね。
ピアノとの距離がかなり近い。
しかも、ピアノの鍵盤もばっちり見えて、指の動きも見えそうだ。
ラッキーな席でした。
さて、コンサート開始。
それでね、フジコヘミングさんは、今年88歳になるそうです。
介添えさんと一緒に、ゆっくりゆっくりとピアノに近づいて・・・・・
一人で歩くのは、なかなか難しそうでした。
正直、大丈夫だろうか・・・・
体力は持つのだろうか・・・・と、いらぬ心配が、頭に思い浮かびました。
そして、演奏が始まると、まるで別人。
私の心配は、吹っ飛んだ・・・・
もうね、言葉にならないよ・・・・
生で聞くフジコヘミングさんは、優しく包む様な演奏。
プログラムは、こんな感じなんだけど、1曲目から、入り込んでしまった。
シューベルト良かったなぁ・・・・
もちろん、全部良かったけど・・・・
自分の持てる感性の目いっぱいまで、フジコさんの音楽を感じる時間になりました。
それとね、昨日の私のブログの記事に
「モーツァルトも弾いて欲しいなぁ・・・
私の一番好きなk331のソナタを弾いてくれないかなぁ・・・・
ベートーベンならテンペストを弾いて欲しいなぁ・・・・」
って、書いたでしょう。
プログラム見るとわかると思うけど、なんと、モーツァルトk331のソナタを弾いてくれたんだよ。
しかも、アンコールは、愛の夢とテンペストの3楽章も・・・
ここが、駅のホームだったら、電車に飛び込んでいるかもしれないな・・・
奇跡ってあるんだね。
音楽って、なんて素敵なんだろう。
言葉や文字では言い尽くせないよ。
帰り道。
星は、いくつかしか見えなかったけど、お月様はピカピカに見えた。
上限の半月。
コンサートで奇跡があった事を、月読の神様に伝えなければ・・・・・
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